【雨樋交換】山梨県笛吹市　Ｔ様邸

今回のお家では、破損した樋を伝った雨水が壁際の瓦に入り込み、屋根の下地が濡れて雨漏りが発生していました。
正しく機能していない雨樋を放置しておくと、屋根の雨漏りなどより大きな工事が必要になってくる原因にもなります。雨樋の不具合に気づいたら、早めの点検修理を行いましょう。

サビて劣化したＰ型集水器と竪樋¹（たてどい）外壁に沿って垂直方向に設置されている樋。軒樋から集水器へ流れた雨水を地上や下水に運びます。を取り外していきます。P型集水器とは寄せマスとも呼ばれている集水器で、2箇所の縦樋の合流部に設置して排水部分をひとつにまとめるための部品です。

新しいＰ型集水器を取り付けます。P型集水器により竪樋を１本にまとめることで、見た目をスッキリとさせる効果もあります。

竪樋、這樋²（はいどい）2階以上の建物で上層階の竪樋から下層階の集水器に水を運ぶために、屋根を這う恰好で取り付けられた樋。と繋いで取り付けて、工事完了です。